「eスポーツ」という、世界的にゲームがスポーツとして認められてきている現代社会で、日本もこれから流行る遊びや、これから稼げる職業としてゲーマーというワードが出てきています。
そんなこれからさらに伸びていくであろうゲーム業界に最適なゲームに特化したスマートフォンが発売されている。
Razer Phone(レイザーフォン)の特徴
日本ではiPhoneユーザーが多く、高機能や高画質、大画面のiPhoneが普及しゲームをするにしても問題なく操作することができます。
そんな高性能のスマートフォンが出ているのにゲームに特化したスマートフォンが必要なのか?という点。
ゲームよりのスペックとデザイン
見た目は他のスマートフォンと変わらない風貌ですが、スクリーンは5.7インチで明るさは350ニッツと明るいディスプレイ。
何より操作や画面流れが滑らかで、この辺がゲームよりになっているなというのが伺えます。
Razer Phoneは、他のAndroidスマホと同じSnapdragon 835を搭載しており、RAMも8GBとGalaxy S8の2倍と充実しています。リフレッシュレートは120Hzまで到達するクオリティとなっています。
本体スピーカーもデフォルトの音量があえて大きく設計されており、音質も通常のスマートフォンよりは低音から高音までクリアで上質な音質になっています。
バッテリーが長持ち
Razer Phoneの充電のもちは良く、バッテリーテストでは9時間19分もつという結果で他のスマートフォンの平均値よりは長くもちます。
他のスマートフォンでは10時間越えという機種もありますが、これは画面のリフレッシュレートの数値によるので全ての機種を同じリフレッシュレートを同じ値にすればRazer Phoneのバッテリー時間はほぼトップクラスとなっています。
充電時間も他のスマートフォンよりも早く、他のスマートフォンは30分でバッテリー0から30%というところ、Razer Phoneは30分で0から36%と充電スピードも早いです。
マイナス点
マイナス点としてあげるのであれば、サイドに設置してある指紋リーダーが探しにくいという点。
サイドに設置したデザインや小さ目に作られているという点に関しては良いのですが、実際に使ってみると側面で見えないだけに毎回探さなければならないという手間、分かりにくさがあります。
もう一点は、カメラの画質です。やはりiPhoneやギャラクシーに比べると画質は落ちるという認識です。その辺分ゲーム機能に特化させたのか、はなからゲーム専用として必要ないとして設計されたのかはわからないのですが画質的にはイマイチです。
まとめ
Razer Phoneがゲームに特化したスマートフォンである意味というのは十分あると思います。
Appleが有機ELに乗り換えた今でもRazer Phoneは液晶ディスプレイ搭載でRAMを積んでおり、それでいて120Hzのリフレッシュレートにより映像や操作のすべてが滑らかに感じられる作りとなっています。
これから日本でさらにeスポーツやゲーム業界が盛り上がっていく事が予想されている今、自宅だけではなく通勤通学や野外でのゲームも、PCと変わらないスペック・バッテリーレベルでプレイできる時代がくるのではないかと考えています。
その全身がRazer Phoneだと思うのでこれからもっと改良され進化していくものであると思います。
ゲームの近い未来に可能性を感じている人、ゲームが近い将来一般人でも稼げる時代がくるとみている人には一台お試しで所有しておくのはいいかもしれません。